ロングステイに失敗しないために
近年リタイア後のロングステイに人気がある。
ロングステイを考える際に大切な事、理想と現実を取り上げる。
・ハワイ
ロングステイで最も人気があるハワイ。
ビザなしで90日の滞在が年2回可能。
生活費に占める出費のほとんどが住居費。
滞在にはコンドミニアムを利用することが多い。
ロングステイオーナーズクラブを利用すると比較的家賃を安くすることができる。
ハワイのメリット
日本の生活をそのまま持ち込める。
日本の食材や日本語放送など、また日本語が通じる事が多い。
ハワイのデメリット
医療費が高い。
およそ日本の3倍以上。
・カナダ
カナダは世界的にみてロングステイで1番人気のある国。
なかでも人気はバンクーバー。
バンクーバーは四季があり、また海と山に囲まれている。
国連の調査でも最も暮らしやすい都市。
ビザなしで年、6ヶ月滞在可能。
医療費は日本と同じくらい。
カナダのメリット
シニア割引が多い。
カナダのデメリット
日本語が通じない。
冬の寒さが厳しい
・マレーシア
近年人気が高まっているマレーシア
マレーシアにロングステイするには
マレーシア国内に450万以上の預金がある
50歳以上
の条件を満たしていればマレーシアに5年の滞在が可能。また出入国も自由。
(マレーシアの金利は年4%と非常に高い)
また英語は通じる
医療費は英語を話せれば安い。
日本語の医療は公立の病院と比べ10倍程度高くなる。
マレーシアのメリット
物価が安い
他の東南アジア諸国と比べてもマレーシアを特に安い。
マレーシアのデメリット
停電、断水などライフラインが不安定
ロングステイを断念する理由の多くが言葉、治安、現地の人ととのコミュニケーション。
コミュニケーションを円滑にするに3か条
・日本人気質を出さない
遠慮、謙虚などは理解されないことが多い
・日本人として見られていることを意識する
宗教観などで日本人の悪いイメージを広めてしまうことがある
・日本と比較しない
日本の常識を押し付けようとしない
柔軟にその国の習慣を受け入れることが大切。
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