手でわかる体の衰え
手は神経を通じて脳と結びついている
また、手には毛細血管が最も集中していることから手は全身と結びついていると言える。
・隠れ脳梗塞チェック
5ミリ幅の渦を5周書いておく。
この渦の間を外側から内側に向かって10秒以内に書く。
2ヶ所以上渦と重なった人は隠れ脳梗塞の可能性がある。
上手く書けなかったのは脳への血流が低下している可能性がある。
脳梗塞は血流が悪くなることで脳細胞が死滅することが原因なので、脳の血流が低下すると脳梗塞につながる恐れがある。
指をグーパーするだけで脳は活性化される。
そこで脳の血流を活性化させるために、携帯電話を前後に30回回す。これを1日3回行う。
左右の指を引っ掛けひっぱることも良い。
・高脂血症チェック
タオルと10円玉、100円玉を3枚づつ用意する。
数字を表にし、良く混ぜた後タオルで隠す。
この硬貨を右に100円玉、左に10円玉というように1分で分ける。
きちんと分ける事ができない場合は高脂血症予備軍の恐れがある。
これは血が脂質を多く含みドロドロになるため、指先の毛細血管に血が届きにくく感覚が悪くなっている恐れがある。
他にも手で湯加減がわからない、指でページをめくりにくくなったなども高脂血症予備軍の恐れがある。
高脂血症予防には低カロリーの食事、運動が良い。
また指先の血流を良くするには爪をもむと良い。
薬指以外の爪の生え際を左右にもむ。
揉むことで指先の血流が良くなる。
・(若年性)更年期障害チェック
利き手で鉛筆の先を持つ。
もう一方の手の人差し指を親指の第二関節にくっつける。
ひじをテーブルにつけ、指の輪に鉛筆を3回通す。
鉛筆が指に2回以上触れた人は注意。
これはエストロゲンの低下による筋力の低下が原因である可能性がある。
他にも手の力が急に弱くなった人は注意。
エストロゲンの減少には大豆イソフラボンが良い。
また手の付け根から指3本分の所にある内かんを朝昼晩10回押すと良い。
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