体温が低い人が増えている
体温が1度下がると
基礎代謝が12%低下する
免疫力が40%低下する
ターンオーバーが遅くなると言われている
体温を正確に測る
腋の下に体温計を30度くらいでしっかりと挟んで測る。
測る時間は体温が一番低い朝の起床時と体温が一番高い夕方4時くらい。
朝は36度、夕方は36.5度以下の場合は体温が低い。
体温が低くなるのは1、熱が生めない 2、熱が逃げ易い
ことが原因
・熱が生めない
体内では内臓や脳、骨で熱が作られるが最も多いのは筋肉。
日常的に筋肉をあまり使わない生活により熱が生めない体になっている。
・熱が逃げ易い
自律神経の働きにより血管を収縮したり拡張することで熱を貯めたり逃がしたりしている。
しかしストレスなどが原因で自律神経が正常に働かなくなることで、熱が逃げ易い体になってしまう。
改善法
・正しい食事を摂る
朝食を摂ることですばやく体温を上げることができる。
長ネギ、玉ねぎ、にら、にんにく、らっきょうなどのゆり科の野菜に含まれる硫黄化合物が体温を上げる。
朝食であれば、インスタントスープに刻んだ玉ねぎを加えるだけでもOK。
・火の呼吸
火の呼吸とは1分間に200回も鼻呼吸する呼吸法。
横隔膜を刺激することで自律神経が正常化する。
ファイアーウォーク
鼻呼吸で1秒で吸って、1秒で吐く。この時吸うときはおなかを膨らませる、吐くときはおなかをへこませる。
この呼吸のまま膝を軽く曲げ、手を前にだす。
この姿勢のまま、前に4歩後ろに4歩動く。
これを5分間、朝食前に行うのが効果的。
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