60兆の細胞から若返る
老化は細胞内のミトコンドリアの働きが衰えているため。
ミトコンドリア内でエネルギーとなるATPが作られる。
このATPを作る時に必要な酵素をCoQ10が運ぶ。
このCoQ10は20代をピークに年齢と共に減少する。
またATPの原料となる糖質をの下ごしらえをαリポ酸が行う。
αリポ酸が働く事で糖質を効果的にエネルギーに変換する。
このαリポ酸も年齢とともに減少する。
ATPの原料となるものは糖質の他に脂質がある。脂質の代謝にはL-カルニチンが働く。
L-カルニチンは骨格筋と心筋に多く、心臓で使われるエネルギーの70%は脂質から作られるほど。
やはりL-カルニチンも年齢とともに減少する。
ミトコンドリア内で使われるCoQ10、αリポ酸、L-カルニチンは食べ物から摂取することもできるが、十分な量を摂取するにはサプリメントから摂るしかない。
これらは十分にとることでミトコンドリアが働くようになり、老化を防ぐ。
また老化を防ぐには運動も大切だが運動の効果が現れやすい人とそうでない人がいる。
まずイスに座って膝の上に足を乗せる。
この足を垂直に上げる。
*このとき背を丸めない
足が顔の高さまで上がればOK、上がらなければ効果がでにくい
足が上がりにくいのは大腿筋膜張筋が固くなっているため。
大腿筋膜張筋を伸ばすストレッチ
壁から手を伸ばした位置に立ち、外側の足を前に交差させる。
この姿勢で壁に寄りかかるように20秒維持。
これを左右変えて1日2セット行う。
太腿が柔らかくなることで運動が効果的になる。
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