血管危険度チェックで血栓を早期発見
動脈型血栓予備軍チェック
イスに座って足を組む、足首には力を入れない。
くるぶしの真横のアキレス腱をつかみ、その太さを測る。
10mm程度が正常、20mmを超えると危険。
静脈型血栓予備軍チェック
寝た状態でおへそから指2本斜め下を押して痛いと危険。
・動脈型血栓予備軍
アキレス腱が太くなっている人はうなじを押すと痛みがある。
痛いのは頚動脈が動脈硬化をおこしている可能性がある。
動脈硬化はコレステロールが血管壁につき、血管のしなやかさが失われた状態。
さらに不摂生な食生活で必要以上に血栓ができてしまい血管をつまらせたり、はがれた血栓が脳や心臓の血管につまり脳梗塞、心筋梗塞になる。
不摂生な食生活とは
・毎日甘いものを食べる
・飲んだ後、しめにご飯類をかかさない
・起きてまずタバコを吸う
動脈硬化予防マッサージ
片手を首の前面にあて上下左右に動かす。
うなじで手を組んで皮膚ずらす感覚でマッサージする。
頭、胸、肋骨でも有効
・静脈型血栓予備軍
おへその斜め下を押すと痛いのは血流が滞っているから。
下半身から心臓に血を戻す腸骨静脈の血流が滞っている。
静脈は筋肉を使って血流を作るが、血流が悪くなるとフィブリノーゲンがフィブリンとなり血栓ができてしまう。
静脈型血栓ができると肺塞栓になる可能性がある。
以前より足の血管が目立つ人や左足にポコポコとしたもの(静脈瘤)がある人は注意。
静脈型血栓予防マッサージ
ふくろはぎの下に手をあて下から上に揉み上げる。
次に太腿を両手を使って下から上に揉み上げる。
左右5回ずつ、ゆっくりと行う。
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