カビは人体に悪影響を与える可能性も
この時期はカビの胞子が多く飛びまわっている。
10畳で約24550個の胞子が飛んでいると言われている。
カビは2日で1万倍に増殖する。
カビは温度18度、湿度70%で最も増殖しやすく、この時期はカビが増えやすい。
カビは有害物質を放出することが最近わかっている。
その有害物質は揮発性有機物質(VOC)。
VOCは人体に悪影響を与える可能性がある。
これはアジュバント効果によるもの。これは過剰な免疫効果による。
IgE抗体がVOCを有害だと判断し、本来有害物質を排出するためのくしゃみや鼻水が止まらないということに。
カビの胞子が多い家に住む人ほどIgE抗体が多い。
カビをとるには
お風呂など、市販のカビとり剤
台所、塩素系の洗剤で洗う
押入れや壁など、消毒用アルコールを使いふき取る
普通に拭くだけではカビを伸ばすだけで、のぞけないので注意。
カビが増えないようにするには換気が重要。
5月は南側から風が入るので南側の窓から風を入れる。
風が入る窓と出るまどはできるだけ距離が長くなるようにし、角度をつける。
2階建ての場合、1階の換気をする時は2階の窓を開ける。
入り口はできるだけ数を多くし、15センチ開ける。出る窓は全開にする。
家具を風の通り道に置かない。
風が入りにくい場合は扇風機を使い風の向きを変える。
家に帰ったら10分換気する。
家にいるときは午後2時に行う。
雨上がりは湿度が高くなるので換気は行わない。
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