教えて!サプリメント番長

シミの原因と予防

シミにはいくつか種類があります。
1、肝斑
妊娠をきっかけにでき、出産後に治ることが多いようです。
他にも避妊用ピルの服用でできることもあります。
ほとんどが女性にできるシミで、ホルモンバランスの悪化がきっかけとなると考えられています。
特徴は左右対称のシミができることです。
2、老人斑
皮膚の老化でおきる腫瘍の一種で、光にあたりやすい顔や手などにできます。
3、日光角化症
紫外線の影響でできる早期の皮膚がん。
悪性度が低いものなので全てが転移し、進行するわけではありません。
4、発疹後色素沈着
肌荒れが原因ででき、肌荒れが治るとともにシミも治ります。
顔や体をを洗う時に強く擦りすぎることも原因の1つです。

シミの種類にはいくつかありますがどのシミも紫外線が関わっており、予防にはは紫外線を避ける事が大切です。
紫外線は細胞やDNAを傷つけるくらいの非常に強いエネルギーを持っているため、この紫外線から体を守るためにメラニンが作られ、メラニンが特に多く集まっている場所がシミとなって見えます。
日傘や長袖、サンスクリーン剤で紫外線を避けることでメラミンが作られる量が減り、シミはできにくくなります。
シミの予防が期待できる栄養素はビタミンCとレチン酸以外にはわかっていません。
ビタミンCはよく知られているように紫外線によりできた活性酸素を取り除きます。
レチン酸はビタミンA誘導体で、肌を若返らせたり老化を予防する効果がありますが、日本では一部の皮膚科で処方されるだけで市販されていません。
シミ取り化粧品に使用されているコウジ酸、アルブチンにもシミが取れるという報告はありますが、はっきりとした結論には至っていない状況です。

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